「冠婚葬祭」とは、古来より日本人の生活に深く根差してきた「冠婚葬祭」のしきたり。
暮らしの中で、ついつい忘れてしまいがちですが、時には避けて通ることのできないのがこの「冠婚葬祭」です。
冠婚葬祭とは、人生の四大儀礼である冠礼(元服)、婚礼、葬儀、祖先の祭祀のこと。
これが転じて現在では慶弔の儀式全般を意味することばとなっています。
冠婚葬祭に関する基本的なマナーや決まりごとを意識して、贈る相手の方に失礼のないように心掛けたいですね。
冠婚葬祭に関するマナーや豆知識、日常慌てず対応できる様に書体の文字例など、便利に使っていただきたい内容をご用意しています。
慶弔事例に合わせてご利用ください。
葬とは
葬とは、葬儀式のこと。人生の最終の儀式ですから、凶事の中でも最大のものといえます。
悲しいことながら、冠婚葬祭の儀式のうちで最も複雑で、やらなければならないことが多い儀式でしょう。
また、仏式、神式、キリスト教式など宗教によって、しきたりも違ってきますので注意して対応しましょう。
香典(通夜・告別式など)・法要
のし袋 表書き・文字見本例
<文字見本例> 文字をクリックで拡大!
葬 表書き
豆知識
通夜・葬儀は、仏式、神式、キリスト教式など、宗教によって、そのしきたりも異なります。先方の宗派の情報も事前にあれば確認しておきましょう。
不祝儀袋の表書き<例>
通夜・告別式
うす墨で書きます。
■仏教 < 御霊前*1 / 御香典 >
■神道 < 御霊前*1 / 御玉串料 / 御神前 >
■キリスト教 < 御霊前*1 / 御花料 >
*1:先方の宗派など判らない時は、どの宗派でも使える表書き「御霊前」と、一般的にはされています。
「御霊前」は通夜・葬儀どちらでも使えます。
法要
墨色で書きます。
■仏教 < 御仏前 / 御香料 >
■神道 < 御神前 >
■キリスト教 < 御花料 > など
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