美文字の書き方を覚えよう!簡単に書ける3つのコツ

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子どもの頃は美文字についてあまり意識していなかったのに、大人になり仕事や冠婚葬祭などで手書きをする機会が増えると、「美文字」に対する関心が高まる方が多いのではないでしょうか?

綺麗な文字が書けないとサインをする時や手紙を書く際に少し恥ずかしい思いをすることもありますよね。

そこで、美しい文字を書くための簡単な方法をご紹介します。たった3つのコツを覚えるだけで、簡単に「美文字」が書けます!

「美文字」とは?

「美文字」とは、お手本のような完璧な文字ではなく、相手にとって読みやすく好感を持ってもらえる文字のことを指します。

たとえそれが簡単なメモであっても、手紙であっても、読みやすくて美しい文字を書くことは、相手に対するマナーや思いやりの表れでもあります。せっかく心を込めて手書きしても、相手にとって読みにくい文字だと、大切なメッセージが伝わらなかったり、不快な思いをさせてしまったりすることもあります。
そのような残念な結果を避けるために、読みづらいくせ字や悪筆を改善して相手に好感を持ってもらえる文字が、「美文字」なのです。

「美文字」を書く際におすすめの筆記具

「美文字」を書く際におすすめの筆記具は、筆ぺんです。

読みやすい文字を書くためには、「線に強弱(変化)をつける」ことが重要です。筆ぺんは線の強弱を表現しやすく、美文字を書くのに適した筆記具です。

特におすすめなのは、「硬筆」と呼ばれる芯の筆ぺんです。硬筆タイプは芯先に適度なコシとしなりがあるため、筆圧によって筆文字特有のとめ、はね、はらいや線の強弱を表現できます。
筆ぺんが苦手な方でもサインペンに近い感覚で気軽に扱うことができます。

初めての方向けに、線の強弱を表現しやすい呉竹おすすめの筆ぺんをいくつかご紹介します。

「美文字筆ぺん」
“だるま軸の毛筆”をイメージした、手にやさしいグリップ付き筆ぺん。5種類の芯先を選べます。
硬筆タイプの極細、細字、中字がおすすめです。

「速乾 筆ごこち」

扱いやすい筆風のペン先なので、筆ぺんが苦手な方にもペン感覚でご使用いただけます。宛名書き、のし袋、イラストなどにおすすめです。
書いた文字が乾きやすく、手や紙が汚れにくい速乾タイプ。

筆ぺん以外にも、細めのサインペンや柔らかい芯の鉛筆もおすすめです。
※芯先が硬いボールペンやシャープペンシルは一定の太さの線しか書けず、メリハリのある美文字の表現には向きません。

「美文字」に見える基本

美文字を書く際には、「美文字」として見える基本的な要素があります。それは、「上手に見える字」と「上手に見えない字」を区別することによって理解できます。

以下の文字をご覧ください。

①「上手に見えない文字」

この文字は細部の変化が少なく、平板な印象を与え、上手に見えません。

②「上手に見える文字」

この文字は線の強弱や細かい部分の変化があり、上手に見えます。

①と②の文字を比べると、日本語は筆で書かれたものであることがわかります。縦や横の線に変化があり、「とめ・はね・はらい」といった細部が丁寧に表現されていると上手に見えます。

つまり、これらの筆文字の特徴を無視した日本語は決して美しく見えないのです。そのため、美文字を書く際には、「線の強弱」を意識して書くことが基本となります。

簡単に書けるコツ①「とめ、はね、はらい」

ここからは「美文字」を簡単に書けるコツをご紹介していきます!

簡単に書けるコツ①は、「とめ、はね、はらい」を意識することです。
文字を書く際にとめ、はね、はらいを意識するだけで文字の印象はがらりと変わります。

「とめ」については、確実にとめます。
「はね」は短く切らず、線が徐々に細くなり、必ず終点で太さがゼロになるように力を調節します。
「はらい」も「はね」と同じで、力の抜き加減で調節します。

「とめ、はね、はらい」を意識するだけでも、文字に丁寧な雰囲気が生まれます。

簡単に書けるコツ②「字形を意識する」

続いて簡単に書けるコツ②は、「字形」を意識することです。

・無駄な間隔をつくらない

漢字の「へん」や「つくり」などの間に無駄な隙間があると読みづらい文字になってしまいます。
パーツの端と端を少し入り込ませるくらい近づけるとバランスが良くなります。

・横画が複数ある場合は一本だけ長くする

横線で構成された漢字はたくさんあります。

全部がバラバラだとまとまりのないイメージになってしまうので、一番下の線が最も長く、それ以外の線は長さを少し短くそろえて書くとバランスが良くなります。

・「へん」は右端に揃える

文字の左側に来る「へん」は、右端をそろえて書くと、右側に来るパーツと調和しやすくなります。

簡単に書けるコツ③「文章を美文字に見せる」

最後の簡単に書けるコツ③は、「文章を美文字に見せる」ことです。

・基本はわずかな右上がり

無理に右上がりにしようとせず、ほぼ水平に書くつもりで書いてみてください。
これだけで文字が綺麗に見えます。右下がりにはならないように注意していきましょう。

・線や隙間同士の間隔を揃える

縦・横の平行する線の間隔や隙間を均等にそろえるだけで、文字は整って見えます。

美文字を書けるメリット

美文字が書けるようになると、簡単なメモや手紙などを読みやすく、きれいに書くことができます。このような書き方は、相手に対する心遣いや感謝の気持ちを伝える手段となります。

履歴書や冠婚葬祭ののし袋など、美文字で書かれた文書は印象に大きく影響を与え、シチュエーションによっては好印象を与える可能性が高まります。

何より、綺麗な文字が書けると気持ちが良く、自信にも繋がります。
美文字を書くことで、相手だけでなく自分自身も気持ちよく感じることができるというのは大きなメリットと言えるでしょう。

最後に

いかがでしょうか?
美文字を簡単に書けるコツをご紹介しました。

「文字を美しく書く」ということは、相手への感謝や敬意がそこに表れるかと思います。

今回の簡単に書けるコツをきっかけに、手書きの楽しさを感じながら美文字を書いていきましょう!

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